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第1回 駐日マダカスカル大使を囲むコーヒーアワー
開催日時:2005年11月7日(月)19:00~20:30
場所:富国生命ビル
共催:世界銀行情報センター(PIC)・TICAD市民社会フォーラム
ゲスト: ジョスラン・ベルタン・ラディフェラ氏 駐日マダガスカル共和国特命全権大使
コメンテーター: 森山 工氏 東京大学大学院総合文化研究科助教授



yoshimura_segin.jpg世界銀行東京事務所と共催で「アフリカ大使とコーヒーアワー」をシリーズ化し、アフリカの大使をお招きして、さまざまな視点からアフリカの理解を深めることを目的として開催しました。
第1回目は、マダガスカルを取り上げ、世界銀行東京事務所長吉村幸雄氏より開催の挨拶をいただきました。

 




駐日マダガスカル大使、ジョスラン・ベルタン・ラディフェラ氏より、マダガスカルでは、いま世界各国からビジネスと投資の機会を創出するために、地域と国際市場を活性化させる新しい政策がはじまったことを説明されました。経済の再生のためには「新しいマダガスカル」をキーに、グッドガバナンス、汚職との戦い、透明性が必要であり、国家の役割がますます重要である旨述べられました。

madagascar.jpgまた、マダガスカルは、豊かな自然に恵まれ、鉱物、漁業や美しいビーチがあることを説明されました。休憩中には、マダガスカルの美しい風景や文化がビデオで紹介され、その後、大使から観光や炭鉱、アグリビジネスに焦点をあてたビジネスをお話されました。それに対し、森山氏より文化人類学の視点から、マダガスカルの歴史的背景を1900年初期のマダガスカル首都の写真と現在の首都の写真を比較されながら、マダガスカルの変遷について説明されました。

参加者は主に、開発関係の実務者、市民団体の代表、政府関係機関者の方で、ジェンダーや歴史についてさまざまな質問をされ、コーヒーをのみながらインフォーマルな講義が和やかに終了しました。

世界銀行HPでの報告

マダガスカル大使館HP

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