「がんばるアフリカ」を応援するキャンペーンです。
後援:外務省
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 第11回目のコーヒーアワーはアフリカで最も美しい国と呼ばれるマラウィ。 今回は40名以上の参加があり、マラウィへの関心の高さと、マラウィで生まれた日本の「スーパースター」、山田耕平さんへの関心の高さが伺われました。特に、これまでの回と異なり、若い方々が多く参加されていたのが印象的でした、。 はじめに、レスター・ダリー世界銀行駐日特別代表からマラウィの紹介とマラウィで「ヒーロー」になったポップ歌手山田耕平さんの紹介がありました。開発の仕事の中で、関わる人のスキルを通じてHIV/AIDS問題を紹介することは、コミュニティーの人にエイズ問題の認知と治療を受ける重要性を紹介した、その意義が話されました。 コメンテイター 山田耕平さん (歌手、元JICA青年海外協力隊村落開発普及員) 日時 2007年10月16日(火) 午後6時30分~8時 会場 世界銀行情報センター(PIC東京) 問合せ先 世界銀行情報センター(PIC東京) 電話03-3597-6650 ptokyo@worldbank.org
大使からはマラウィの簡単な紹介と、マラウィにおけるエイズの問題、そして山田さんの活動を紹介しました。山田さんはマラウィでエイズ孤児の支援活動も行っていることが紹介されました。大使は2006年に大使として日本に赴任される前に、18年間マラウィ国会で書記長をされた経験を持っていらっしゃり、国内での活動経験も踏まえての話となりました。 マラウィは世界最貧国のひとつでもあり、国連MDGs(ミレニアム開発目標)の達成のための課題も多く抱えています。所得取得向上や教育、病院へのアクセスの欠如による貧困が指摘されました。マラウィ政府は開発を通じて国民の生活の質の向上を目指しています。しかしMDGs達成に向けて何ができるのか、マラウィの希望が強調されました。また停電による生活や経済活動の問題も紹介されました。 また、エイズ問題に関連して母子保健の周知や教育活動などを通じてエイズの無い社会(AIDS-free society)を目指した事業に近年は焦点が当てられています。開発のための必要な分野にリソースが活用される重要性が強調されました。またドナーの関係で、いかに重要項目を達成するのか、意見がだされました。 山田さんからは、JOCV(JICA青年海外協力隊)村落開発隊員としてのマラウィでの2年3ヶ月の活動の紹介や、曲を作成・販売に至るまでの経緯も紹介されました。山田さんが貧困の中でもハッピーに生きているマラウィの人々の生活を山田さんのマラウィの人々との交流を踏まえながら紹介してくれました。もともとは一村一品運動など従事していた山田さんが、エイズ問題に関心を持たれるまでが非常に生き生きと紹介されました。
次回は11月に開催予定で調整中です。
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Africa2008Campaign
2008年に第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)
とG8サミットが日本で開催されます。
その「2008年」まであと1年。
(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
は、「がんばるアフリカの人々」を応援する
国民的機運を作り出すため、アフリカにかか
わる多様な方々と協力しながら、「アフリカ
2008キャンペーン (Africa 2008 Campaign)」
を立ち上げました!
アフリカ2008キャンペーンは、みなさんからの
公募で決まったキャッチコピー、「アフリカ人の
声を聞け」を使って、さまざまなイベントを
企画しています。
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